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積ん読中の本

  • 飯田龍太: 現代俳句の面白さ
  • 服部土芳: 三冊子
  • 向井去来: 去来抄
  • 与謝野晶子: 新訳源氏物語
  • 俵万智: 愛する源氏物語
  • 高浜虚子: 進むべき俳句の道
  • 山本健吉: 俳句読本
  • 角川書店: 俳句生活 季語の楽しみ
  • 角川書店: 俳句生活 俳句吟行の楽しみ

哲学堂散歩

2013年12月 5日 (木)

コンビニ前のメタボな犬

Dsc09483aoyamaconvenidog青山イチョウ並木のつづきです。青山通りの歩道から写真を撮った場所のすぐ側のコンビニです。おしゃれな青山通りを意識してでしょうか、じみ~な外観に、おなじみの7のマークの看板だけが店先に。そして、つるつるのタイルの上に駐輪禁止。しかし、胴輪の犬は禁止とは書いてないので堂々と。飼い主がおでんを買いに来たかどうかは知りません。ちょっとメタボな、後ろ足をくすぐりたくなるような犬でした。

2011年10月16日 (日)

明治のゴーストバスター

Dsc01320左の写真は、先週の水曜に、某N局の歴史ヒス***という番組の「明治ゴーストバスター 妖怪博士井上円了」で紹介された哲学堂公園の狸灯(りとう)です。パンフレットによりますと、人間の心情には狸に類するものがあり、しかも、時には光輝ある霊性を発することもあるとして、腹中に灯籠を仕込んであると書いてあります。設立当時の位置と現在の位置は多少ずれています。背景の柵は妙正寺川があるためです。ちょっとかわいい狸の像ですね。公園内の唯物園(ゆいぶつえん)というところにあります。Dsc01319_2そして、右の写真は鬼灯(きとう)と言います。唯物園の狸灯に対する灯籠で、同じくパンフレットには、人の心中に宿る鬼にも良心の光明は存することを寓しているとあります。こちらは肩の上に灯籠があったものと思われます。同じく公園内の唯心庭(ゆいしんてい)の心字池(しんじいけ)の所に設置されています。背景に見えます理性島(りせいじま)は池の中心の島ということで、理性を表し、そこに至る所にかかっている橋を概念橋(がいねんきょう)と言います。これらは、井上円了が哲学に親しみやすいように、妖怪の像を使ったのではと思われます。妖怪博士の詳しいことは番組を見ていただければよく理解できるかと思いますので、見落とした方はぜひ今週の水曜日19日の16:05に再放送がありますので、ご覧ください。なお、22:00からは金子みすずが放送予定になっています。


2011年3月 1日 (火)

幽霊梅(ゆうれいばい)

Dsc01735110225_2 哲理門から入って左の宇宙館という建物の横に幽霊梅というしだれの白梅があります。名前が幽霊となっているのでびっくりしますが、もともとはここに、井上円了が駒込に住んでいた頃、庭の梅の木の下に幽霊が出ると騒がれたことがあり、その木を持ってきたことに由来します。今の木はまだ若い木で当時のものとは異なります。その幽霊から哲理門の左側に幽霊の像を入れたとも言われています。梅の木は直ぐそばの哲理門の前にも白梅があり、また、ここから下におりた1001721110225 川向こうに梅林があり、たくさんの白梅や紅梅があります。しかし、どの木も若い木で、見頃は過ぎてしまっています。ここの枝垂れ梅は遅めです。上の写真の塔は六賢台(ろくけんだい)という名が付いていて、聖徳太子、菅原道真、荘子、朱子、龍樹、迦毘羅を祀っています。この建物の名前にも駄洒落が盛り込まれていて、世界の六賢人という意味のほかにも、一辺が一間で六角形でろっけんというふうにです。

2011年1月19日 (水)

哲学堂③哲理門

P116066820101224_2 今回は入口近くにある哲理門(てつりもん)別名、妖怪門を取り上げたいと思います。この門の右側には天狗、左側には幽霊の像が格子の中に安置されています。写真をと思いましたが、天狗はともかく、幽霊はあまりに不気味なので省略いたします。直接ご覧下さい。私の子供の時からずーと同じ格好でいます。いつか動くのではないかと思っていますが。羽目殺しになっているので、ほこりも掃除していないそうです。天狗は明治に開園した当時、高い松の木があり、天狗松といっていたので、そこから物質界の不可思議なものの象徴として、また、幽霊は駒込の自宅の梅の木に幽霊が出るので、その木をこちらへ移植したので、精神界の不可思議の象徴として、それぞれP1160663 像を作り安置したものです。現在は自由に通れますが、当時は特別の時だけに開け、通常は別の木戸の通用口よりお金を払って入りました。右の写真は中側からで、桜の木が手前に見えます。屋根瓦には哲の文字が入っています。

2010年12月14日 (火)

哲学堂①三学亭

P1160279 今回より何回かに分けて、哲学堂について書いていきたいと思います。東京都中野区の公園、哲学堂は東洋大学創立者の井上円了(いのうええんりょう)が建設した哲学に親しめる公園で、世界的にみても珍しいといわれています。井上円了の円は本当は旧字を書きますが、略字も認めているため略字で表記いたします。この公園は元々は東洋大学の移転地として井上円了が買った所です。当時は田畑が広がる起伏のある風光明媚な土地でした。このような所に大学を造れば精神修行にはもってこいと考えたのでしょう。結局は移転はありませんでしたが、哲学を身近に知ってもらえるよう、あちこちに哲学的名前をつけて現在、訪れる人に少しでも親しんでもらえるよう考えられています。P1160278

上の写真は「三学亭」という名の三角形の東屋です。三方に階段がある小高くなっている上にあります。もみじがまだ見られます。右はそこに生えていたカラタチの枯れ枝がすごい棘となっています。黄色い実が一つこの棘の中にありましたが、他の実はどうしたのでしょうか、まさか鳥が食べたわけはないと思いますが、二本足の動物が採ったのでしょうか。次回につづく。