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積ん読中の本

  • 飯田龍太: 現代俳句の面白さ
  • 服部土芳: 三冊子
  • 向井去来: 去来抄
  • 与謝野晶子: 新訳源氏物語
  • 俵万智: 愛する源氏物語
  • 高浜虚子: 進むべき俳句の道
  • 山本健吉: 俳句読本
  • 角川書店: 俳句生活 季語の楽しみ
  • 角川書店: 俳句生活 俳句吟行の楽しみ

古本

2019年9月14日 (土)

高円寺の古本⑧

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高円寺の古本⑧
 漱石の書画美術の古本を買った時にもう一冊子規のも買いました。200円。
ほかにも芭蕉、蕪村、碧梧桐などありましたが、でかい、重い、で2冊が限界です。この方の絵は上手い下手より、作品を作成する過程とセットで考えなければなりません。多彩な才能を持ちながら若くして亡くなるというむごいことをなぜ、と問うても仕方ありませんが、おそらくは子規自身が一番思ったことではないでしょうか。まだ、30代半ばなのに年寄りのような風袋は、何かの折に玉手箱を開けてしまったかのようです。

2019年9月12日 (木)

高円寺の古本⑦

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高円寺の古本⑦
 3週続けて古本買いは病気かもしれません。またもや懲りずに自転車で30分もかけて行きました。運動にもなるしちょうどいいと思っていますが、アシストではさほど効果は無いかもしれません。
 今回は200円均一ということで、先週とは業者が違うようです。なんでも明日が100円均一で、あさってが50円均一とか。もっともそれまで本が残っていたらの話ですが。ということで、勇んでみますと、さすが古そうなものばかり。100円でいいのではという感じがしました。もっともめぼしいものは開店直後の1時間ほどで業者が買いあさっていくのが常ですから、残り物を見ているわけです。
 で、芸術の秋ですので、あまり手を出さない大型本の、俳人の書画美術8漱石を仕方なく買いました。こういう本は重い大きい場所取るで人気ないですね。漱石の書画を中心に収録してあり、上手いのか下手なのか解りませんが味があるのは確かのようです。

2019年9月11日 (水)

高円寺の古本⑥

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高円寺の古本⑥
 9月1日に買ったもう一冊がこの子規の青春という古本です。正岡子規の東京での学生時代の随筆集「筆まかせ」から長谷川櫂編集で抄出したものと、若き子規の夢と病による挫折にかかわる文章から選んだもの。夏目漱石は1867年2月9日(慶応3年1月5日)生まれで、正岡子規は1867年10月14日(慶応3年9月17日)ですので同い年ということに。漱石より8ヶ月遅いだけですね。ちなみに幸田露伴は1867年8月22日(慶応3年7月23日)、尾崎紅葉は1868年1月10日(慶応3年12月16日)で4人とも慶応3年生まれということになります。このように旧暦の同じ年に有名な文学者が4人も誕生したというのは希有なことかもしれません。

2019年9月10日 (火)

高円寺の古本⑤

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高円寺の古本⑤
 阿波踊の日から一週間の9月1日、また凝りもせず古本漁りに。この時は前回と同じ業者らしく、似たものが並んでいました。まあ、来たからにはなんかと思い、夏目漱石の門を読もうと思ってましたので買ってみました。150円。なかなかお洒落な表紙のずっしりとしたもので、漢字には振り仮名がありますので有り難いです。
 門は明治43年3月1日から6月12日まで、東京朝日と大阪朝日に104回掲載されたとありますね。ということは毎日連載ですか。新聞の小説は読んだことありませんので。書きためてあったものを載せたのでしょうね。朝日新聞社史によると、夏目漱石は明治40年4月に41歳で東朝に入社となっています。月給200円と賞与年2回は各1ヶ月分ですから年収2800円。それまでの東京帝大の年収は800円で一高が700円、その他も合わせて1800円で、これより1000円も増えた計算になりますね。それだけ朝日は漱石を欲しかったということでしょう。入社して最初の小説が虞美人草で大変な人気だったとか。

2019年9月 5日 (木)

高円寺の古本④

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高円寺の古本④
 高円寺の阿波踊の日に買った古本の最後は山本健吉全集8です。7と11はすでに持っています。これも200円。山本健吉は、明治40年4月26日生まれで、昭和63年5月7日死去。81歳。長崎県出身の評論家で本名は石橋貞吉。最初の妻が俳人の石橋秀野で例句でも見かけますね。折口信夫(しのぶ)に師事し改造社の「俳句研究」編集者として有名で、座談会「新しい俳句の課題」で、中村草田男(38歳)、加藤楸邨(34歳)、石田波郷(26歳)、篠原梵(29歳)にたいして「人間の探求ということになりますかね」と言ったことから「人間探求派」という用語が生まれたことは有名ですね。

2019年9月 4日 (水)

高円寺の古本③

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高円寺の古本③
 3冊目は同じ小学館の日本古典文学全集42の近世俳句俳文集です。200円。俳句草創期の山崎宗鑑、荒木田守武、松永貞徳から北村季吟、与謝蕪村、小林一茶などの多数の俳句と俳文が納められています。松尾芭蕉は41に独立してありますので含まれていませんね。俳句という言い方が普及したのは明治になっての正岡子規からで、江戸時代にもまれにありましたが、それは俳諧の句を縮めた言い方で、発句と付句を含めたもので今日の俳句とは別物との解説がありますね。

2019年9月 2日 (月)

高円寺の古本②

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高円寺の古本②
 先日の阿波踊の日に買った古本のもう一つは、小学館の日本古典文学全集27の方丈記・徒然草・正法眼蔵随聞記・歎異抄です。古典を読み解くにはこのシリーズは便利かと思います。サイズが大きい分、真ん中に本文、上に語句の説明、下に訳があり解りやすいですね。本体のビニールカバーはなく200円。
 方丈記は「ゆく河の流れは絶えずして」で始まる、歌人の鴨長明が書いた鎌倉時代の随筆として有名ですね。もう一つの吉田兼好の徒然草も「つれづれなるままに日くらし」の序段で始まり、243段まで細かく別れていて長いですが、清少納言の枕草子とならぶ日本古典三大随筆に数えられるそうです。

2019年8月29日 (木)

高円寺の古本

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 このまえの高円寺阿波踊りの時に買いました古本が写真の上の方で、下の2冊は図書館で借りた閉架書庫の本です。タイトルは百人一首一夕話で、読みは、ひゃくにんいっしゅひとよがたり、となりますね。江戸時代の学者の尾崎雅嘉(おざきまさよし)によって書かれた百人一首の解説書ということで、ルビ入りで詳しく、絵も挿入されています。天保4年秋新刻のものを、昭和2年3月20日に有朋堂書店が復刻発行したようです。金の箔押しの表紙がなかなかいかしていると思います。意味はよく分かりませんが秋の夜長に見ていると眠くなり丁度よいかと思います。ただ、肝心の歌が万葉仮名でしょうか、全く読めませんので、図書館で借りた岩波の本と見比べて見る必要がありますね。ちなみにお値段は200円でした。92年前のもののわりには状態がいいです。

2016年11月 6日 (日)

神田古書まつり2016 ②

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↑夜の神田古書まつり


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↑露天の裸電球で古書選び

その2
 月曜につづき土曜も行ってみました。この日は朝方は曇っていて雨もぱらついたようですが、開店の10時には天気は回復し、青空の強い陽射しが薄毛頭を直撃しました。帽子は持ってきませんでしたので、たまらなく扇子で遮りながらの古本巡りです。まさか、こんなに天気が良くなるとは思いませんでした。この日は大高翔先生の句会も毎日新聞社でありましたのでざっと見て1冊買い、また夕方来て1冊買いました。暮れるのが早いので、裸電球の下での古本選びとなります。7時終了がもったいない感じですが、時刻になるとさっさと青いビニールシートで露天を覆いました。夜は警備員が巡回するのでしょうか。ビニールシートだらけの歩道というのも異様な感じになると思います。 おわり
[購入古書]
(句集)五百句/高浜虚子  700円 (昭和22年発行 定価120円 )
(句集)十三夜/富安風生 400円 (昭和12年発行 定価2円)
(句集)花間/森澄雄   500円 (1998年発行 定価2800円)
(句集)山廬集/飯田蛇笏 300円 (復刻版 昭和55年発行 定価不明)
(エッセイ)冬うらら/富安風生 400円(昭和47年発行 定価1200円)
読本石田波郷/俳句現代 500円 2000年11月(2000年発行 定価1000円)
現代日本文学大系95現代俳句 300円 (昭和60年発行 定価3500円)

2016年11月 4日 (金)

神田古本まつり2016 ①

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↑神保町交差点

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↑神保町交差点の露天

その1

 第57回東京名物神田古本まつりが10月28日(金) より11月6日(日)まで開催されています。古本はちょくちょくお気に入りの店に買いに行きますが、神田という日本一の古書店街で開催される古本まつりは、是非とも行ってみたいところです。そういうわけで、月曜の午後に行って、5冊ほど買ってみました。初日の金曜は午後から雨で、翌日の土曜は強風と出足は良くなかったと思われますが、日曜月曜は絶好の古本買日和となったのではと思います。ここは靖国通り沿いに、100万冊の年に一度の大バーゲンと銘打った青空古本市ができます。古書店街の歩道の車道側が臨時の売り場で、テントを張るわけではないので、雨の時は中止になります。期間中は様々なイベントも開かれ、休日には相当混雑すると思われますが今度の土曜にも行ってみたいと思います。神田の古書店は格調高い店が多く、雑然とした売り場の多い一般の古書店とは一線を画す店内です。従って本の質もいい物を取りそろえている分お高い印象がありますね。この期間内はお祭りということもあり、割引セールをやっている店もあります。また、5000円以上の買い物で送料無料になっていますので、重い本を持って帰らなくてもいいのでチャンスではありますね。全集などまとめて買って送る人も見かけました。 つづく